こんにちは!徳山です!
ぎゃぁー、100人超え、やばいやばーい。
これって、まだまだ増えるんですかね?
世間の、感染拡大への対応は、4ヶ月前よりはるかに注意深くなってると思うので、前ほどは増えないはず、て思いたい。
ただ、前よりも注意深くはなってますが、前より怖がってはいないように思えます。
3ヶ月前の方が、未来が全く見えないから怖かった、あれから一度は減りましたからね、同じことすれば減る、という自信が前よりありそう。
それと、有名人が関係しているように思います、3月、4月は、毎日のように有名人が感染したというニュースが流れていたような。
最近は、人数が増えてる割に、その中に有名人の名前があまり出てこなくないですか?内緒なのかな?
志村けんとか、岡江久美子とか、超有名な人がニュースになると世間は大騒ぎ、人数が何百人超えって言われるよりも、人々に恐怖を与えるものなんですかねー。
昔聞いて、お〜、なるほど〜、て思った、『行動心理学』の話があります。
飢饉やら疫病やらで、何万人という死者を出したアフリカの国が、世界中のお金持ちたちに、助けてください!と寄付を求めた時の話。
とにかくこんなにたくさんの人々が、悲惨な現状ですと、たくさんの飢えた子供たちや、苦しむ人々を、映像にしてアピールしましたが、なかなか寄付が集まらなかった。
そこで、ある行動心理学者が、たった1人の少年とその家族の、あまりにも悲惨な日常生活にスポットライトした、ドキュメント風の映像に切り替えた。
すると、それを見た世界中の人々から同情が集まり、何十倍もの寄付が集まった、結果的に、たくさんの人々の命が救われた、と。
誰も、何万人の命よりも、1人の命の方が大切だなんて思ってません、でも、何万人の映像よりも、1人の映像に、心が動かされたわけです。
行動心理学者、すげー!て思いました、寄付するお金なんて持ってない貧乏なぼくにも、1個人の命に注目させられると、寄付したくなる、寄付してしまう?って気持ちが、わかるんだもん。
人の命の『重さ』は、人数ではないんですね、災害で何万人が死んだってニュースより、大切な娘を亡くしたって話の方が、響いたり。
何万人も死ぬと、逆に軽んじられちゃう。
だから、戦争は、なくならないんだって!
でも、そういう行動心理を上手にコントロールすることで、たくさんの命が助けられもするし、逆に助けられなかったりもする。
行動心理学、すごくないですか?そして、責任ある立場の人は、それをふまえないと、何をするにも影響が大きくて大変だぁ。
ただ、そもそもこの話は、困った人のためには寄付したいっていう心が人の中に存在してこその話、根本にその心がないと始まらない。
今日、埼玉県知事は、大宮の感染源は都内の人間だから、埼玉県民は東京には極力行くな、って言ってました。
そして、栃木県都知事は、宇都宮の感染源は、埼玉県民だから、南には極力行くなって言ってました。
ドミノかよ。笑
ウィルスって、自分の県にさえ来なければいいんですかね?
より『人口密度』が高いところが、リスク高いってことなんて、もうみんな知ってます。
人口密度を変えることはできないから、その中でどの業界も身を削って、人数制限とかいろいろ工夫してしのいでるのになぁ。
県知事ともあろう偉い人が、より苦労してる地域の人に、同情や協力でもなく、簡単に差別発言しちゃっていいものなんですかねー。
自分のとこだけよければそれでいいみたいな、これじゃ、寄付なんて心がそもそもないような、行動心理学以前の問題ですね。
こんなかっこ悪いこと、偉い人が堂々と言うようになったのは、たぶんどこかの大統領の影響ですね。笑笑