ドーハの悲劇、あれは高2の時でした。
高校へ行くと、教室の真ん中に広がったスポーツ新聞の周りを、死んだような顔したクラスメイトが囲んでました。
競馬好きでいつもスポーツ新聞を持っているぼくのとこに来て、『徳山のスポーツ新聞も貸してよ』と言うので、競馬の記事を抜き取って(笑)渡したら、またその新聞を囲んでみんな放心してました。
あの頃のぼくは、『どっちが勝ってもおれたちには何の損得もないのに、よくそんな知り合いの試合のように応援できるもんだな』なんて思ったものです。
ひねくれた子供でした。笑
あれから29年、おっさんで経営者になったぼくには、日本の景気も大事だし、日本人全体の元気良さも大事になりました。
お客さんと飲みながら日本代表を応援して盛り上がる、感動を分かち合う、すごく楽しい、まだまだ続けたい、本気で応援しました。
今年こそが、ドーハの悲劇だと思います。
だって、サッカー最大の悲劇は、PKで敗退することですよ!
『PKですからね、誰の責任でもないですよ』なんて解説を、PKのたびに聞きます。
努力と戦略を散々積み重ねたあげく、何の敗因もなく敗退する、こんな悲劇がありますか?
絶対おかしいヘンテコルールを、ずっと変えないのは、なぜなんでしょう、これずーーーっと前から酒飲みながら言ってるんですよぼくは!笑
延長戦の最後、勇気を持って攻めるか、もう守って『運ゲーム』に任せるか、戦い方を迷ってる姿も、スポーツとしてすごく違和感があります。
もう少し、負けても納得のいく、勝敗を決めるルール、頭のいい人が考えられないものなんですかね。
最悪、PKは変えられないとしても、蹴る順番が、チームとして決まってないのはどうなんでしょう。
もし、野球の世界一が、試合が同点で終わった場合には、『ホームラン競争』で決めるルールなら?
まぁそんなルールはPK並みに納得いかないけど、そうなったら、ホームラン数の多い順に打たせるはず。
何でもデータ解析される現代、各選手の過去のPK成功率だって、もちろん持っているデータのはず。
せめて成功率ランキングでも見せて、その高い順に蹴るくらいは、ファンを納得させるための常識になるべきではないでしょうか。
PK成功率なんてデータはアテにならない?
ならやっぱり、そんな下らない決め方はやめましょうって話ですよね!!!
まぁつまり、
こんなモヤモヤする終わり方、納得いかねぇ、て話ですよ!笑
サッカーにも、『技あり』とか、『有効』とか、『判定勝ち』的なルールが、必要なんじゃない?
あ、でも、結果がふわっとしてて、試合後になんかムズムズするところ、、、
社交ダンスの試合と一緒か!!笑笑