こんにちは!徳山です!
今週は、心が震える1週間でした。
公式LINEをご覧の方はご存知の通り、かつじが、ダンスをやめて実家に帰ってしまいます。
突然の話で、驚きです。
驚きなのですが、ぼくにとっては、『なぜ!?』という話ではありませんでした。
というのも、かつじとは、ダンス以外の話もたくさんしてきた間柄だからです。
ダンス以外の話、特に自分たちの将来的な話をするのって、ぼくらにとっては、センシティブな、できれば避けて通りたい話題かもしれません。
今は、たくさんのお客様から喜んでいただけるお仕事をさせていただき、コロナ禍でも充実した日々を、過ごせてはいます。
が、これがいったいいつまで続けられるのか、続けられなくなった時のその後はどうしたものか、といったことは、考えるだけでゾッとしたりします。
お店を13年も続けさせてもらえているぼくでも、ダンスだけでおじいちゃんになれるのか、という悩みはもちろんあります。
だから、自分の未来や、ダンススタッフの未来の雇用も考えられるようになど、今のうちから他業種にも積極的に手を出してみて勉強させてもらっています。
できればあまり考えないでいたい話題、それをよく、ぼくと飲みながら話してくれるうちの1人なのが、『かつじ』でした。
いつもそういうことを考え続けていた彼だからこそ、こういう決断に至った気持ちは、よく分かります。
水曜日、かつじと高野とぼくで、深い話をしながら、泣きながら飲みました。
あ、泣いてたのはおれだけだったかな。
地元の方で飲食業の修行をしたい、3年くらい修行して何でもできるようになったら、それを引っ提げて東京に戻ってきたい、て言ってました。
その時は、今度はダンス以外の商売を、一緒にやりたいです!だって。
泣かせるでしょ。
変えるのも勇気。
続けるのも勇気。
みんなが色々考えて、勇気を出して働いているから、男同士の友情って、楽しいんです。
関東ラストデーの6月5日まで、あと3週間。
ぼくにとって、とても感慨深い3週間になります。