いよいよ、今日が2024年、エース最終日。
今年も1年間、たくさんのいい思い出、ありがとうございました!
ただ、このブログは、ここからが忙しいのです!
そうです、3大ニュース!!!!
今年は、全営業が終わってから連載開始にしようと思ってましたが、もう我慢できないので、一つ、フライングゲットします!
今年の一本目は、この男です!!!!
『ぼくの今年の3大ニュース2024、ハタシ編』
年の瀬が迫り今年も残りわずかとなってきました。そうつまりこの3大ニュース発表の時期がやってまいりました…
今年も平凡な1年を過ごしてしまったと反省をし来年こそは実りある年にしようと決心するのを繰り返しているのですが、いや待てと、1年大きな怪我や病気もなく過ごせたのはありがたいことじゃないか。健康が身に沁みるお年頃になってまいりました。
今年のスケジュール帳を見返しても本当に特に何も思い浮かばなかったので、日本や世界の今年のニュースを振り返ってみようと思います。
第3位!
『3冠の夢』
2024年5月に起きた衝撃的な出来事を覚えていらっしゃるでしょうか??
皆様にシンキングタイムを設けさせていただきます。
それでは、シンキングスタート✨
5
4
ヒントは第3位のタイトルです♬
3
2
1
正解は…
そうです!
広島ドラゴンフライズ(プロバスケ)の初優勝です!
クラブ創設から10周年という節目での優勝は、
いや〜痺れましたね!
タイトルに引っ張られて大谷選手関係のニュースだと思った方は、ダンスタイム中に正直に教えてください。笑
宮本武蔵のような百戦錬磨の腕と名刀の2刀流に例えられる大谷選手のことは、
拾った木の棒を3本大事に振り回している3刀流の僕としてももちろん気になる存在ですし、今年も彼の活躍を見て元気を貰った国民の1人なのですが。
広島出身の1人としては、このドラゴンフライズの優勝は外せないニュースでした。
そして2024年9月はじめ
広島全体が期待に沸き立つ出来事が…
広島東洋カープ(プロ野球)
サンフレッチェ広島(サッカーJ1)
の両チームが暫定1位に!!
このまま順調に行けば、
タイトル通り
広島のスポーツ界が
野球、サッカー、バスケの『3冠』を手にするという栄光が目前に!
と広島県人が夢を見たのも束の間…
サッカーのサンフレッチェ広島は大事な優勝争いのラスト5試合中4敗で惜しくも2位に…
野球の広島東洋カープにいたっては、9月の25戦中20敗と負けに負け続け、
1位から一気に4位転落…
なかなかうまくいかないものですね。
ただ、このように一喜一憂させてくれて日々の何気ない生活に心を動かすきっかけをくれるスポーツというものは改めて偉大だと感じた1年となりました。
僕もダンサーの端くれとして、お客様の日々の生活のエッセンスになるようなダンスをこれからも心掛けていきたいと思います。
改めて年末パーティ、そして来年からもどうぞよろしくお願いいたします!
第2位!
『3足の草鞋の行く末』
さて、昨今AIが少しずつ身近な存在になってきつつありますね。ニュース番組でもAI音声が普通にテレビから流れる時代になりました。
AIの普及により無くなってしまうかもしれない仕事が報道される中、僕が今現在行っている3つの仕事について考えてみました。
・歯科医師
AIの波は医療業界にも押し寄せています。正直、病名の診断や薬の処方についてはヒューマンエラーが無いAIの方が人間よりも優れていると感じるので、内科的な仕事は少しずつ減少していくと予想しています。
しかし、虫歯治療や歯周病治療といったものの一部は外科手術に近いため、かなり後期まで残る職業ではないかと考えています。
・社交ダンサー
身体表現である社交ダンスは生身の身体同士を合わせて動かしてこそ、その楽しさを体感できるものだと考えているので、1番AIに奪われづらい仕事かもしれません。ましてや男性のリードの再現をロボットが出来るようになるまでは相当時間を要するのではないかと思います。
・カメラマン
さて、問題はこのカメラマンです。もうすでに証明写真のようなものは、自分が写った写真を数枚AIに読み込ませるだけであらゆる状況に応じた写真が生成できるようになっています。理想的な自分が写った写真を撮ってもらうためにはカメラマンは必要なくなっていくでしょう。
ただし、体験の記憶を記録として残す写真はAIには難しい分野じゃないでしょうか。
例えば、旅行時の写真。AIを使えば周りに人がいなくて、観光名所の前で、完璧に盛れた自分と同行者が写った写真を作り出せます。その観光名所に実際に行っていてもいなくても。その写真は写真という観点からは素晴らしいものにできるはずです。構図や太陽の位置、周りの写って欲しくないものの排除、ほぼ完璧な1枚を作り出せます。しかし、ひとつだけ足りないと思うものが…
リアルな体験です。その場所に実際に行って、その目で見た記憶を記録に残すからこそその写真に価値が生まれるのだと思っています。
下のURLは2024年7月にトランプ元大統領がペンシルバニア州での演説中に暗殺未遂に遭った時の写真です。(下のURLは記事ですが写真だけ参照にしていただけたらと思い引用させていただきました)
jbpress.ismedia.jp/articles/-/82092
トランプ元大統領に対する政治的な賛否はここでは触れませんが、こちらの写真が今年世界中の写真界で1番バズった1枚ではないでしょうか。
晴天の下、完璧な構図で配置されたアメリカ国旗。そして元大統領とSP達。そこに居合わせた凄腕カメラマンの奇跡の1枚とも呼べる写真です。
こちらも報道写真としてリアルな緊張感がそのまま切り取られつつも、写真としてのバランスも素晴らしいということで多くの人の目に留まりました。偶然性と必然性がバランス良く合致したからこそ人々の心を揺さぶった写真となったのであって、もしもこのような写真をAIで生成してもここまで話題になることは無かったのではないでしょうか。
カメラマン界隈の小坊主の一人としては、写真の力を再認識できた出来事でもありました。
僕のカメラマンとしての生きる道は、今後も社交ダンスパーティや競技会といったその日その場所で実際に体験した事象をおさめることで、1枚の写真を見返すだけでその時の感動が蘇ってくるような写真を撮ることだと改めて感じています。
その時、間違いなくあなたにはこんなにかっこ良くて美しい瞬間があったんだよと伝わるような写真をこれからも撮れるよう精進してまいります。
来年の写真も期待しておいてください。
第1位!
『第3の歯』
最後に歯科界で衝撃が走ったニュースがこちらです。なんと毛生え薬…もとい歯生え薬が出来るかもしれません!
元々マウス等では研究が進んでいたのですが今年なんとヒト治験がスタートしました。
www.kitano-hp.or.jp/info/20240503
(↑参考までに)
2030年の実用化が目標で、日本が率先してこの研究を進めています。本当に実用化できたら凄い事が起こります。いつかそのような薬が開発されるだろうなんて、歯学部入る前にぼんやり考えていましたが、自分の想定を大きく上回るペースで技術は進化していてワクワクしますね!
まずは先天性の無歯症の患者さんが対象ということですが、いずれは事故や病気により喪失した歯に対しても適用拡大されるのではないかと期待してしまいます。
まだまだ治験が始まったばかりでわからないことの方が多いですが、もしも1歯欠損の症例に適用できるとしても対合歯(上下反対の噛み合わさる歯のこと)との咬合まで完璧に合うものが生えてくるのかは疑問です。歯医者としては、土台となるしっかりとした根っこが生えてくれるだけでも嬉しいので、噛み合わせが少々合わない歯が生えてきたとしても被せ物をすることで所謂インプラント代わりになるかもしれません。
乳歯、永久歯、そして第3の歯が薬により誘導される日がもう目の前に来ているかと思うとこれからの歯科の在り方も変わってくるかもしれませんね。僕自身もこちらの研究、ニュースに関しては追って情報収集に努めたいと思います。
ということで今年のハタシ的ニュースは日本や世界のニュースから派生して無理やり自分の話に持っていくという乱暴な手法でお送りしました。
来年は節目の40歳になりますし、何かご報告出来るようなイベントが一つでもあるよう有意義な時間を過ごしていきたいです!
毎度毎度、長文のニュースをお読みいただきありがとうございます!最後まで頑張って読んでくださった皆様に来年も幸あれ!
これからもどうぞよろしくお願いいたします。